萩原　啓大（はぎはら　けいた）

はぎはら　けいた

萩原　啓大\ 2013年4月入社

窓口部門

社会貢献度の高さが興味を持つキッカケに

2013年に大学卒業後、新卒で入社して8年目になります。

大学で開催された就職説明会が三誠との出会いです。

省エネ計算という専門性の高い業界だったので、業務内容や意義など知識が乏しかったのですが、採用選考の中で仕事のやりがいや重要性を理解していきました。学生時代は地域貢献に興味を持って活動もしていたので、人の役に立つ仕事をしたいと考えていました。三誠の社会のためになる事業へ共感し、入社を決めました。

大学は理系学部でしたので、計算や分析には馴染みがありましたし、計算は得意だったので、それを活かすことができるかなと感じました。入社後は計算担当として一通りの知識を身につけ、現在は窓口担当として従事しています。

建築業界ということで、「専門性の高さに自分はついていけるかな」という不安はありました。

ただ、未経験でも一人前に育てていただける環境が整っていると感じたので、入社時点で不安は減っていました。

大阪からはじまった社会人生活

私の入社年次は新入社員が私一人で、同期がいませんでした。

最初は大阪配属だったので、関東から関西と、環境も大きく変わった中で社会人生活をはじめることになりました。

当時の部長と、2人の先輩からつきっきりで指導してもらい、営業担当として2週間ぐらいでお客様とやり取りできるまでになりました。会社のことや仕事内容、業界についてはもちろん、計算業務を行うにあたり専門知識の習得はもちろん業界や会社について学び、社会人としてしっかり育てていただきました。

半年で東京へ異動になり、トータルで1年ほど営業を経験した後、ずっと窓口を担当しています。

お客様対応窓口業務の魅力と喜び

受注から納品まで担当する窓口は８名のチームなのですが、私は主任という立場なので、仲間をフォローして、手本となるような働きができるように意識しています。

日中はみんな仕事に集中しているので、真面目な雰囲気ではありますが、思ったことを共有しやすい空気づくりができていると思います。

疑問や間違っていると思ったことも、意見しあえることは仕事の改善につながっていますね。また、みんなで協力して18時に帰ることができるように、集中して仕事を進めています。

窓口はお客様にもっとも近い立場で仕事をしていますので、一番嬉しいのは、お客様から再度お仕事をいただくことです。私たちを信頼し、評価していただいたから、また仕事を発注しようと思っていただけるので、嬉しさと自信に繋がります。

自分が新人から知識をつけてきたということもあり、納得いただける説明ができたり、提案力があがったと感じると嬉しいです。

お客様に良い提案をすることがやりがいにつながっています。

仕事の難しさを感じるとき

建築業は、多くの分野が関わっていて、それぞれの専門性も高く深い知識が必要です。

そのため、私たちの会社がお手伝いしている省エネの分野や、積算は理解しているだけでは不充分な場面があります。

建築に関する知識はお客様の方が詳細に、高度にお持ちなので、私たちも正しく会話ができるように、知識を付ける必要があります。その為、一件でも多くの物件を計算する必要があり、省エネ計算のプロとして対応するため実計算の経験を積むことは絶対条件になります。

関連分野の知識が足りないことで、お客様の期待に応えきれないときには難しさを感じます。お客様はみなさん忙しいので、もっと私たちが知識を付けサポートすることで、楽にしてさしあげられる仕事をしたいと思っています。

そのために、私自身も省エネ業務や建築に関する知識を増やして、お客様に寄り添える提案をすることが目標です。

お客様の要望に応えるだけでなく、引っ張っていけるように研鑽が必要です。三誠は日本一の会社を目指しているので、私自身も日本一の窓口担当を目指して頑張っていきたいです。

人間関係がフラットで風通しがいい社風

入社当時から、三誠はフラットな組織だなと感じています。現場と管理職のような階層の分断もなく、社長や専務から声をかけてもらうことも多く、刺激を受けながら、社会人としての行動の仕方を教えてもらいました。日々の仕事の中で、細かいことではその場でお客様に送るメールの添削をしてもらったり、電話を掛ける前にロープレしてもらったりすることもあります。

自分が学びたいと思ったら、教えてくれる人がいる、学ぶ環境が整っています。経営層のマインドが現場まで浸透していっているので、8年経った現在でも良い意味で変わらないところです。