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省エネルギー計算や設備積算、熱負荷計算のことならスピード納期可能な業界実績トップクラスの三誠株式会社にご相談下さい。

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省エネルギー計算(省エネ計算)
1.概要

建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)によって申請・届出が義務付けられている、住宅・非住宅の省エネ計算を代行させていただきます。

建物の用途や規模に応じて算出されるエネルギー消費量の基準値に対して、設計の数値を算出します。建物の外皮性能(BPI)、空調・換気・照明・給湯・昇降機のエネルギー消費量(BEI)、太陽光発電やコージェネレーションシステムといった創エネルギーを総合的に評価します。

お客様より意匠図、設備図などの設計図面をデータで頂き、弊社で必要な情報を読み取ります。計算は、国の建築研究所のプログラムをアレンジした弊社独自のシステムを用いて、スピーディーに正確に行っております。

省エネ計算は、建築物省エネ法にとどまらず様々な制度に連動しているため、今後ますます重要になってくると考えております。

chart3住宅567894すまい給付金住宅性能証明住宅性能評価東京ゼロエミ住宅長期優良住宅認定低炭素BELS ZEHフラット35次世代住宅エコポイント建築物省エネ法届出(性能基準)外皮断熱性能設備一次エネルギー消費量
アートボード 1非住宅低炭素建築物計画認定BELS ZEB建築物省エネ法届出建築物省エネ法適合判定CASBEE自治体版(届出)CASBEE 第三者機関認証東京都建築物環境計画書

2.省エネルギー適合性判定(省エネ適判)

2017年4月の法律の改正により、2000㎡を超える非住宅の新築・増築については、「適合性判定」(省エネ適判)の申請が義務化されました。2021年4月からは、300㎡以上の非住宅が対象となり、規模が拡大されます。
確認申請と連動して審査が行われ、省エネの適合通知書が無いと確認済証が交付されなくなりました。省エネの適合通知書の交付には、確認申請との整合性が問われるため、細かな指摘や図面の差し替え対応が多く発生する可能性がございます。
また、適合通知書を交付されて着工した物件については、完了検査段階でも設計図書通りの工事が行われたかのチェックが入るため、省エネに関連する項目で現場変更がある場合は、軽微変更や計画変更の対応が必須となります。

省エネ適判では対応を誤ると工事の進捗に大きな影響を与えることになりかねず、正確さとスピーディーな対応が必須となります。
弊社では、大手評価機関様から省エネ適判の取扱件数で全国最多とお墨付きを頂いており、正確さとスピードに関しても高く評価を頂いております。
省エネ適判の対象物件はぜひ弊社にお任せ下さい!

3.省エネルギー計画届出(省エネ届出)

300㎡を超える住宅・非住宅については、着工日21日前の届出が義務化されています。
住宅の届出は非住宅に比べて基準値が厳しいため、数値を満たしていなくても届出の受理をしていただけるケースもございましたが、法改正により審査基準が厳しくなっております。

4.計算方法

非住宅

外皮性能の基準値は無く、エネルギー消費量の基準値(BEI)を満たしていれば基準適合となります。(しかしながら、BEI算出には外皮性能の計算が必要であるため、外皮性能も審査の対象となります。)基準値を満たすことが申請・届出の前提となり、基準値を満たしていなければ受理ができません。 計算方法は簡易計算である「モデル建物法」と詳細計算である「標準入力法」がございます。一般的な申請・届出義務のみの物件であれば、費用や審査期間、工事監理の観点において圧倒的に有利ですのでモデル建物法で評価をします。
標準入力法は手間と費用がかかりますが、基本的には全ての設備を評価するため、建物の省エネ性能をより詳細に算出することができます。
そのため、補助金の申請において標準入力法が必須となる場合がございます。
標準入力法の計算は煩雑で膨大な手間がかかりますが、弊社には多くの計算実績がございますので、安心してお任せ下さいませ。


住宅

外皮性能(UA値とηAC値の両方、ただし沖縄県ではηAC値のみ)とエネルギー消費量(BEI)の両方の基準を満たす必要がございます。外皮性能に関しては、住戸毎に性能を満たすことが求められます。
詳細につきましてはこちらも合わせてご確認をお願いいたします。

http://www.ibec.or.jp/ee_standard/build_standard.html
5.検討業務

建築主様や居住者様にとっても省エネ性能が高い住宅や建築物のニーズが高まっており、基準に適合することや、基準値以上の高性能の仕様であることが従来以上に求められております。
弊社では、万一基準や目標値に未達成だった際、達成のための検討案の提示を行っております。検討案をご了解頂けましたら、図書の修正を行って計算書をまとめさせて頂きます。
ZEBを目指される案件は、基準達成が可能かどうか、計画段階や基本設計段階から確認することが必要になります。コンペの条件になることもございます。
その時点では図面が無い場合でも、計算に必要な情報さえ頂ければ対応いたします。
設計変更のコンサルティングの対応や、現場のVEによる再検討で工事費の削減が可能になるなど、ご要望にお応えするように結果を算出いたします。

6.提出後のサポート

提出後の評価機関や行政庁とのやり取りまで、専属の担当者が責任を持って対応し、適合通知書の交付や届出の決裁まで万全のサポートをさせていただきます。
弊社では、基本料金で対応させて頂きますので、安心してお任せ下さいませ。(プラン変更に伴う修正などについては、一部料金を頂く場合もございます。)
省エネ適判においては、確認申請図との整合性が必要なため、細かな指摘や差し替えが多く発生いたします。完了検査時点でも、現場との整合性で細かくチェックが入り、検査後に緊急で修正対応が必要なケースもございます。
弊社では、変更や修正の対応にあたる専属の計算担当者・専属の窓口担当を設けることにより、迅速な対応が可能な体制をとっております。

7.BELS(ベルス、建築物省エネルギー性能表示制度)

BELSは、新築・既存を問わず、全ての建築物を対象として省エネルギー性能を☆の数で表示する制度の事です。
☆の数は、建物用途ごとにBEIの数値によって決まります。
弊社では、計算・申請のサポート・提出後の指摘対応まで対応し、評価書の取得まで万全のサポートをさせていただきます。目標値未達の場合は検討案の提案もさせていただきます。
ZEBやZEH等、補助金の申請時にBELSの認証を前提としている場合もございます。
BELSにつきましては、こちらも合わせてご確認をお願いいたします。

https://www.hyoukakyoukai.or.jp/bels/bels.html
8.まとめ

弊社では2017年の法改正以前より全国の物件で省エネ計算を行ってまいりました。長年の経験を元に豊富なスタッフがスピーディーに対応し、設計や工事スケジュールに関してアドバイスやサポートをさせていただくことで、設計者様のお役に立てるように対応させていただきます。
省エネ計算は、経験豊富な三誠にお任せ下さい!